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「Thunderbird」と「Thunderbird Portable」中身を一緒にしちゃう方法

2009/12/03 - 16:59

前回の記事で、持ち歩くのに便利なメールソフトの紹介をしました。
 

　「Thunderbird Portable」って言って、サイズが小さくて
USBメモリや、SDカードなどに入れて携帯できるんですね！

今回は、もしもの時の為のバックアップ方とPCにインストールして使うメールソフト「Thunderbird」と、
「Thunderbird Portable」の
中身を一緒にしちゃう方法をご紹介します。

バックアップを取るにしろ、双方のメールソフトの中身を一緒にするにしろ

中身がどこにあるか

が、分かっていれば楽勝ですよね。

では、簡単な方から行きまして
 

■Thunderbird Portable

これは、外部メモリ(SDカードとかUSBメモリ)をパソコンに入れて
[コンピュータ]をクリックすると
(F:)なり(G:)なりと入れたメモリが表示されているはずです。

(F:)とか(G:)とかを開く
　　└[ThunderbirdPortable]を開く
　　　　└[Data]を開く
　　　　　　└[profile]

順番に開いていって、最後の[profile]
これにデータが入っていますので、バックアップする場合は、
このフォルダごと別の場所のコピーして分かるように保存しましょう。

次はPCにインストールする方の
 

■Thunderbird

保存場所をいちいちクリックしていくのが面倒なので、
コピーして貼り付けちゃいます。

vistaの場合は画面左下、ウィンドズマークをクリックして、
検索の開始と言う欄に

%AppData%\Thunderbird\Profiles

と入れます。

ウィンドウズマークのキーがキーボードの左下にあれば
[windowsキー]＋[Rキー]でもＯＫです。

 [ファイル名を指定して実行]
こういう画面が出てくるので、そこに同じように

%AppData%\Thunderbird\Profiles

と入れます。

ＸＰの場合はスタートメニューを出すと、[ファイル名を指定して実行]と
出てくるはずなので、同じように入れて下さい。

そうすると

profilesというフォルダが出てきましたね(o^―^o)

ポータブルの方は、この中にメールのデータが入っていたのですが、
さらにその中を開くと
[????????.default]という名前のフォルダがあります。
(???部分は英数字が入ってます。)

この中にメールのデータが入っているのです。

ポータブルよりも１つ余計にファイルにくるまっている感じですね！
バックアップをとったり、他のパソコンにデータを移したい、
などという時はこのファイルをコピーしましょう。

ここまできたら、どうやって双方のデータを同じにするか…。
分かりますよね!!

PC版Thunderbirdの[????????.default]と
Thunderbird Portableの[Profiles]というファイル

名前は違うけれど、この二つのファイルの中身を同じにすればいいのです。

新しい方のデータが入っているファイルの中身全部を
古い方側に、上書き保存するんですね！

これをやると、設定したアカウントや受信メールなど、
すべてのデータが同じになります。

ちょっと面倒ですが、メールばっかりは万が一消えてしまっては困るので
できるだけマメにバックアップを取っておきましょう。
と、自分に言い聞かせてます(^_^;)

私の場合は、普段「Portable」の方をメインで使っているので、

なるべく一日一回、

PC版Thunderbirdの方にデータを保存するようにしています。

★おまけ★
まるまるコピーしてもあまり時間はかからないのですが、
このフォルダだけ両方同じくしたいのよ！　とか、
バックアップしたいのよ、という場合は
先程の[????????.default]と[Profiles]というフォルダを開いて

[mail]
　└[Local Folders]

この順にフォルダを開いて、任意のファイルをコピーして下さい。

受信トレイ—Inbox
未送信—Unsent Messages
下書き—Drafts
送信済みトレイ—Sent

それぞれ　xxx.msf　xxx というように、
同じ名前のものが２つあるので、両方をコピーして下さい。

以上、Thunderbirdのバックアップ方と同期する方法でした(o^―^o)

拙い説明ですが、なんとな～くおわかりいただけましたか？

こんな方法もあるよ！
と、心の片隅にでも置いておいて下さいね☆